どうもこんにちは!
あなたの専属フォトアドバイザーのnikoです。

今回は「ISO感度」の「低感度拡張機能」はいつ使うのか?についてお話しします。
「低感度拡張機能」とは?

まず「低感度拡張機能」とはどんな機能かとういうと、簡単に言うと通常使用する「ISO感度」よりさらに「低く」設定できる機能になります。まずこちらをごらんください。

これはキャノン の一眼レフカメラ「EOS 6D」の「ISO感度欄」に記載されている文章です。赤く色がついている部分が「拡張感度」について書かれている文章になります。

簡単に説明すると、このキャノン「EOS 6D」は低感度では「ISO50」、高感度では「ISO51200」「ISO102400」の「拡張感度」が設定できる。という事が書かれています。ただし、「拡張感度」になりますのでかなりの「ノイズ」が発生する事が予想されます。

「低感度拡張機能」はこの「ISO50」を指しています。「ISO50」に設定する事により、通常よりさらに「暗く」撮影する事が出来るようになるということです。
「低感度拡張機能」はどんな時に使用するか?

「滝」や「渓流」など、「ブレ」を起こさせることで水が流れているように表現するテクニックを風景撮影ではよく用います。このテクニックは「シャッタースピード」を遅くすることにより可能になります。例を用意しました。

このようなシーンで十分な「スローシャッター」を得るためには絞り込んで撮影することになります。

ですが、あまり深く絞り込みすぎると「回折現象」を起こして画像のシャープ感が失われたり、「撮像素子」についた微小なホコリが目立ち、黒い影となって現れてしまうことがあります。

そのような撮影シーンでは「低感度拡張機能」を行います。より低い「ISO感度」を選択できれば、同じ絞り値であっても「ISO感度」を減らした分、スローシャッターを切ることが出来るようになります。

「低感度拡張機能」ができる機種はいずれも「ベース感度」から「1段分」相当の「ISO感度」を減らす事がが可能なようです。

わずか1段分とはいえ、1/8秒でシャッタ-が切れるか1/15秒で切れるか、この違いは写真ではずいぶんな表現の差になります。しかし低感度側に感度拡張を行うと「ダイナミックレンジ」の幅が狭くなるなどの弊害を伴う場合があります。

できれ「NDフィルター」などを使って可能な限り絞り値でコントロールし、それでも「スローシャッター」が必要と判断した場合に、白飛びや黒つぶれなどを十分に考慮しながら「低感度拡張機能」を使うといいでしょう。

今回は「ISO感度」の「低感度拡張機能」はいつ使うのか?についてお話ししました。
それではおつかれさまでした。nikoでした。
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