どうもこんにちは!
あなたの専属フォトアドバイザーのnikoです。

今回はレンズの「画角」についてお話ししていこうとおもいます。

「画角」は「交換レンズ」のスペック表には必ず記載されている重要な項目です。

「画角」の見方を覚えて自分が撮りたいイメージにあった「交換レンズ」をえらびましょう。

ではお話ししていきます。
「画角」とは?

「画角」とは簡単に説明すると、「鮮明な写真を写せる範囲を角度で表したもの」です。

では「鮮明な写真の範囲」とは何の事を言っているのでしょうか?

ここで「画角」の説明に入る前に少しだけ「イメージサークル」と「実際に写真になる範囲」を説明させてもらいます。
「イメージサークル」とは?

私たちに見えている写真は「四角」ですが、実際に「レンズ」が映し出している範囲は「丸い範囲」になっています。

皆さんも知っての通り「レンズ」は丸い形をしているからです。

「レンズ」が写した画像の、中心は鮮明に写っていますが、周辺にいくにしたがって暗く、ぼやけていきます。

このとき画像が鮮明で撮影に使える範囲を

「イメージサークル」

といいます。わかりにくいと思うのでイラストにました。ご覧ください。

先ほどの「鮮明に写真を写せる範囲」とは「イメージサークル」内の事を指します。
実際に「写真」になる範囲とは?

次に実際に「写真データ」になる範囲を説明します。

先ほど説明した、「イメージサークル」の中の「撮像素子」サイズ分の大きさになります。

イラストをご覧ください。今回は「撮像素子」が36mm×24mm(フルサイズ)なのでその分の映像が「写真データ」になるというわけです。

「画角」=「公称対角線画角」です。

さて、やっと「画角」について説明しますが、少し説明が難しいので、まずこちらのイラストをご覧ください。

まず、「撮像素子」の部分に注目してください。このイラストの「撮像素子」はフルサイズ(36mm×24mm)ですが、この36mm×24mmの対角線、イラストの矢印部分を「公称対角線」といいます。

そして、「公称対角線」とレンズの中心を結んだ時に出来る角度が「公称対角線画角」になります。

「画角」とは、その「公称対角線画角」の角度になるのです。おわかりいただけたでしょうか?
「公称対角線画角(画角)」はどこに書いてあるの?

「公称対角線画角」はほぼ全ての「交換レンズ」のスペックに記載されています。

この事がわかれば「交換レンズ」の撮影範囲のおおよそがわかります。

例えばNikonのレンズ「Ai AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED」

を例にとってみましょう。

このレンズは名前を見て気づかれた方もいると思いますが、「焦点距離」が17-35mmになっています。

「画角」の欄を見ると「104°-62°」と記載されています。ではこの「交換レンズ」の場合、撮影範囲はどうなるのか、イラストにしましたのでご覧ください。

黄色の角度が記載されている「焦点距離」ごとの「公称対角線画角」になります。

赤で塗られている範囲が「焦点距離」17mm時の撮影範囲。

青で塗られている範囲が「焦点距離」32mm時の撮影範囲。

になります。おわかりいただけたでしょうか?

「水平方向画角」と「垂直方向画角」について

「交換レンズ」の「画角」を表すときは通常「公称対角線画角」を使います。

しかし、撮影の対象をなるべく大きく写したい場合、対角線方向に目一杯写すのではなく、縦方向か横方向に目一杯写すのが自然です。

「交換レンズ」のメーカーでは「公称対角線画角」の他に、水平方向36mmと垂直方向24mmに対する画角も記載している場合があります。

これを「水平方向画角」「垂直方向画角」と言います。イラストを用意しました。ご覧ください。

画角表

「焦点距離」「公称対角線画角」「水平方向画角」「垂直方向画角」をまとめた「画角表」を作成しました。おおよそこの「画角表」の通りですが、メーカーによっては多少異なる時があります。レンズ選びの参考にしてください。

今回は「画角」についてお話ししました。

それではお疲れ様でした。nikoでした~!
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