どうもこんにちは!
あなたの専属フォトアドバイザーのnikoです。

今回は写真の「白とび」と「黒つぶれ」どちらを防ぐべきか?についてお話しします。
「白とび」と「黒つぶれ」のどちらを優先して防ぐべきか?

写真にコントラストがある写真だと、どうしても「白とび」と「黒つぶれ」になってしまう場合があります。そんな時はどちらを優先して防いだ方が良いのでしょうか?

一般的には「白とび」を優先して防ぐほうが正解です。風景撮影では、ひどく「白とび」を起こすと水流や雲などの質感がまったく感じられない写真となってしまい、またプリントしてもインクが乗らないのでとても目立ってしまいます。

一方「黒つぶれ」は周囲が暗い被写体の中にあり、埋もれてしまうので目立ちにくく、またシャドウ側の階調には粘りがあるので、ややアンダーめに撮影しても「黒つぶれ」を起こしにくいと言えます。つまり、一眼レフカメラはシャドウ側の情報は十分にとらえているわけです。

「白とび」を防ぐためには、露出をアンダー目にして撮影することが大切です。しかし「白とび」を防ぐために闇雲にアンダー目に補正して、全体のバランスを大きく崩してしまうのも問題でしょう。

あとから「RAW現像ソフト」などでシャドウ部を明るく持ち上げる場合でも、最大限で「1EV以内」できればそれ以下に抑えておかないと「ノイズ」が目立つことになったり、シャドウの締まりがなくなってメリハリのない画像になってしまうこともあります。
「ダイナミックレンジ拡張機能」と「ハイライト警告」

もしあなたが使っている一眼レフカメラに「ダイナミックレンジ拡張機能」が搭載されている場合は是非とも使用しましょう。「ダイナミックレンジ拡張機能」を簡単に説明すると、ハイライトからシャドーまでの間で表現できる階調幅を広げて、「白とび」や「黒つぶれ」が生じにくくする機能になります。

この「ダイナミックレンジ拡張機能」は各メーカーによって名称が変わりますので注意しましょう。今回はわかりやすいようにメーカー毎の名称表を用意しました。

あと、画像の「白とび」の状態を確認するためには、一眼レフカメラ側の「ハイライト警告」が撮影現場で確認できる最も効果的な方法です。この「白とび」の警告表示についてもメーカーや機種によって微妙な違いがあるように感じられます。

つまり、「白とび」判定する数値の取り方によって、警告される「白とび」表示の範囲は変わってくるわけです。

ですから、撮影画像のチェック時に「白とび」状態を確認して、広範囲でひどく「白とび」を起こしているようならアンダーめに補正しておき、多少の「白とび」なら容認するくらいのほうが結果的にいい場合もあります。

今回は写真の「白とび」と「黒つぶれ」どちらを防ぐべきか?についてお話ししました。
それではお疲れ様でした。nikoでした。


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