どうもこんにちは!
あなたの専属フォトアドバイザーのnikoです。

今回は「被写界深度」についてお話しします。

「被写界深度」ってなんだよ?と思ったかもしれませんが、結論から先に言うと…

「ピントの合う範囲」

になります。でも「ピントの合う範囲」と言われてもイマイチよくわからないですよね!

なので、このページでは「被写界深度」についてわかりやすく丁寧に説明していきます。
それではお話ししていきます。
「被写界深度」と「F値」の関係

まず、「被写界深度」は「F値(絞り値)」と深い関わりがあります。

なので「F値」と「絞り」について少しおさらいしながら、「被写界深度」の説明をしていきます。
ピントが合っている状態とは?

まずは、「ピント」のおさらいです。すべての物体は「光」を発しています。その「光」はレンズを通った後、1点に収束していきます。

その収束点に「撮像素子」がちょうどよく当たっている時「ピントが合っている」状態になります。イラストをご覧ください。

「F値(絞り)」の役割とは?

次に「F値」ですが、「F値」は「光の大きさ」を操作する事が出来ます。

具体的には「F値」の値を小さくすると「絞り」の穴が開き、光が大きくなります。

反対に「F値」の値を大きくすると「絞り」の穴が小さく絞られ、光が小さくなります。イラストをご覧ください。

では次に「F値」が変わると「被写界深度(ピントの範囲」がどう変化するか説明します。
「被写界深度」が普通の場合「F値」は5.6です。

まず、「F値」がF5.6の時です。「被写界深度」は普通と言えるでしょう。まずイラストをご覧ください。

A点・B点・C点から出た「光」はレンズを通り撮像素子に向かっています。

ここで注目してほしいのは、それぞれの「ボケ幅」です。B点のピントは合っていますが、A点・C点のピントは、「撮像素子」の面に収束しておらず、「ボケている」といえます。
「被写界深度」が浅い場合「F値」は1.2です。

次は、「F値」がF1.2の時です。「被写界深度」が非常に浅いと言えます。それではイラストをご覧ください。

A点・B点・C点の「ボケ幅」を先ほどの「F5.6」の場合と比較すると、A点・C点の「ボケ幅」が大きくなっています。

「F値」を小さくし、「絞り」の穴を開くと「光」が大きくなります。その結果「ボケ幅」が大きくなることがわかって頂けたでしょうか?
「被写界深度」が深い場合「F値」は22です。

今度は「F値」がF22の時です。「被写界深度」が非常に深いと言えます。それではイラストをご覧ください。

A点・B点・C点の「ボケ幅」が無くなっています。「F値」を大きくし、「絞り」の穴を絞ると「光」が小さくなります。その結果「ボケ幅」が非常に小さくなった(無くなった)ためです。
被写界深度まとめ

それでは、「被写界深度」についてまとめます。
  • 「被写界深度」は「ピントの合う範囲」。

  • 「F値」を小さくすると「被写界深度」は浅くなり、ピントの合う範囲が狭くなる。

  • 「F値」を大きくすると「被写界深度」は深くなり、ピントの合う範囲が広くなる。

今回は「被写界深度」についてお話ししました。

それではお疲れ様でした。nikoでした!


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