どうもこんにちは。
あなたの専属フォトアドバイザーnikoです。

今回は「画素」「有効画素数」「画素ピッチ」についてお話していきます。

「きれいな写真」を撮影するためには「画素」の事を理解しておく事が不可欠です。

それではお話ししていきます。
画素ってなに?

まず、「画素」について説明します。写真データを拡大していくと「モザイク状の四角」になります。

この「モザイク状の四角」を「画素」といいます。わかりやすいように写真を用意しました。

右の「拡大図」の写真を見てください。ピンク色の四角が沢山並んでいますよね。これが、「画素」です。

そして、この集合体が「写真データ」になっているのです。「画素」についてお分かりいただけたでしょうか?
総画素数と有効画素数ってなに?

次に「総画素数」と「有効画素数」についてお話します。

一眼レフカメラのスペックを見ると「総画素数」と「有効画素数」が必ず記載されていますが、どのように違うのでしょうか?

まず、「総画素数」ですが、これは「撮像素子」にある画素の「総数」になります。

ですが「撮像素子」の画素の周辺部(外側の部分)は、ノイズなどの影響を受けやすく、設計上実際には利用されません。

それら利用されていない周辺部を除いて、実際に利用される画素数を「有効画素数」といいます。

一般的に総画素数の90%程度が有効画素数といわれ、有効画素数が多いほど、大きな画像として細かい部分まで写すことができ、大きくプリントすることができます。

次は、「画素が出来るしくみ」をお話しします。
画素が出来るしくみとは?

「画素」は「撮像素子」が「光」を受け作られます。まず、イラストを用意してますのでご覧ください。

「撮像素子」の表面には、1000~2000万個の「フォトダイオード」と呼ばれる光を受け取る素子(受光素子)が並んでいます。

私たちが写真を撮影すると、外部から入ってきた光を「マイクロレンズ」が集光し、「カラーフィルター」がRGB(赤、緑、青)に分解、それを「フォトダイオード」が受け取り、電気信号に変換します。

その「フォトダイオード」から「画素」ができます。そして「画素」が集まって「写真データ」が完成するわけです。

つまり、「撮像素子」の「フォトダイオード」の数が多いほど、「画素数」が多い写真になります。

最近のコンパクトデジタルカメラでは、「1000万画素!高画質!」などと謳っています。

「画素の多さ」=「画質の良さ」のように錯覚しがちですが「画質の良さ」は「画素数」だけでは判断できません。

では何の要素が「画質」を決めているかお話しします。
「画質」は「撮像素子の大きさ」「画素数」「画素の大きさ」できまる

タイトルにも書きましたが、「画質」は「撮像素子の大きさ」「画素数」「画素の大きさ」で決まります。

では説明いたします。文章だけではわかりにくいと思うのでイラストを用意しました。ご覧ください。

分かりいただけましたか?

つまり、コンパクトデジタルカメラのメーカーが

「わが社のカメラは2000万画素の高画質ですよ!」

と謳っていても実際の所は「小さい撮像素子」に「小さい画素」を詰め込んでいるだけなんですね。

ですので、同じ「2000万画素」でも一眼レフカメラの「画質」とは雲泥の差があるわけです。

「画質」の良さは「撮像素子の大きさ」「画素数」「画素の大きさ」で決まるという事をわかっていただけたでしょうか?

次は、「画素ピッチ」についてお話しします。
画素ピッチってなんのこと?

「画素ピッチ」とは、「撮像素子」を構成するフォトセンサーの間隔のことですが、一般的には

光を受ける「受光部」の大きさ

を示す言葉として使われています。「画素ピッチ」はどの部分なのか、わかりやすいようにイラストを作りました。ご覧ください。


イラストの「光」を集めている部分が「受光部」です。「受光部」は一定間隔で並んでいるのですが、この幅が「画素ピッチ」になります。

一般的に「画素ピッチ」が大きいほど、「受光部」も比例して大きくなっており、その分「光」を多く受けとる事が出来ます。

「画素ピッチ」が大きいほど、写真で表現できる諧調の幅が広がります。あと、夜間や暗い場所での撮影もノイズの無い安定した品質の写真に仕上げることができます。

逆に、「画素ピッチ」が小さいと受けとる光量が少なくなります。

少ないな光を明るくするためには電気的な「増幅(アンプ)」処理をしてやらなければなりません。「画素ピッチ」が少ないとこの増幅処理のときにノイズが発生し、それが画質を低下させる原因にもなります。

今回は「画素」「有効画素数」「画素ピッチ」についてお話ししました。

それではお疲れ様でした。nikoでした。


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