どうもこんにちは!
あなたの専属フォトアドバイザーのnikoです。

今回はシャッターの仕組みについてお話していこうと思います。

「シャッター」は一眼レフの部品の中でも「絞り」と並んで、かなり重要な部分になります。

ですので、丁寧にわかりやすく、アニメーションなどと合わせて説明していきます。
それではよろしくお願いします。
シャッターってどういうものなの?

シャッターには様々な種類があるのですが、一眼レフカメラで使われているシャッターの構造は、

「フォーカルプレーンシャッター」になります。

全社の全商品を調べたわけではないので、例外はあるかと思いますが、ほぼ全てのカメラメーカーで「フォーカルプレーンシャッター」が採用されています。
フォーカルプレーンシャッターってなに?

「フォーカルプレーンシャッター」は2枚の「幕」で出来ており、それぞれが別々に動きます。
わかりやすいようにアニメーションを作りました。ご覧ください。

まず「先幕(さきまく)」が開いて「撮像素子」に光が当たり始め、設定された時間(シャッタースピード)の後で後幕(あとまく)が閉じます。

ご覧いただいたアニメーションのように、2枚の「幕」が閉じたり開いたりして、「シャッター」は動作しています。
(「先幕」と「後幕」はわかりやすいように色を変えてありますが、本当は黒い色をしています。)

「シャッター」がどういう風に動作するか、わかっていただけましたか?
シャッターってどんな役割があるの?

「シャッター」は一眼レフカメラの中でどんな役割をしているかというと2つあります。それは…
  • 光の量を調節する役割。

  • 被写体の動きを表現する役割。

になります。
まずは「光の量を調節する役割」の方から話していくいきます。
「シャッターボタン」を押した後の「シャッター」の動きとは?

一眼レフカメラの「シャッターボタン」を押したあと「シャッター」がどのように、「撮像素子」に光を通しているのか、アニメーションを作ったので、ご覧ください。

アニメーションを見ると、

1.「レンズ・絞り」を通って光が入ってくる。
2.「シャッターボタン」を押す。
3.「先幕」が開き「光」が「撮像素子」にあたる。
4.「撮像素子」が光の情報を受けて「写真データ」にする。
5.「後幕」が閉じて「光」を遮断する。

「シャッターボタン」を押した後の「シャッター」の動きがわかっていただけでしょうか?

実はこの「先幕」が開いて「後幕」が閉じるまでの「時間」を

「シャッタースピード」

といいます。ハイ、ここテストにでますよ~!
…まぁ冗談はさておき、「絞り」と同じくらい大切な機能になります。ご理解いただけたでしょうか?
シャッタースピードについて

さて、「シャッタースピード」について、もう少し掘り下げてみましょう。
一眼レフカメラで「シャッタースピード」はこのように表現されます。

…謎の数字が並んでいて、これだけじゃわからないですよね。
これだけで、わかる方は感のするどい方ですね!
では「シャッタースピード」の読み方を解説していきましょう。読み方はこうです。

  • 30=シャッターが開いて、閉じるまでの時間が30秒かかる(すごく遅い)

  • 1/40=シャッターが開いて、閉じるまでの時間が0.25秒かかる(普通)

  • 1/4000=シャッターが開いて、閉じるまでの時間が0.00025秒(すごく速い)

「シャッタースピード」の読み方を理解していただけたでしょうか?

あと、補足ですが、「1/8」から「1/4」に一つ下げることを「1段遅くする」という表現をします。
逆に「1/8」から1/15に一つ上げる事を「1段早くする」と表現します。

この言い方はカメラ中級者・上級者は頻繁に使いますので、覚えておくといいでしょう。

シャッタースピードを使って被写体の動きを表現する

次は「シャッタースピード」を使った動きの表現についてです。
写真は「静止画(止まっている)」ですが、「シャッタースピード」を遅くしたり、速くしたりすると、被写体がぶれて、「動きのある写真に変える事ができます。

「シャッタースピード」を遅くして動いている被写体を撮影すれば、「被写体がぶれて動きのある写真」になります。
具体的には、大慌てで走っている人を写す場合、ある程度被写体ブレに幅があったほうが慌ただしい感じが表現できます。

反対に「シャッタースピード」を早くして動いている被写体を撮影すると、「被写体がぶれずに止まっている」ような写真になります。

シャッタースピードを速くすれば動いている被写体の動きを止めて写すことができますが、被写体の動くスピードによって、それを止めて写せるシャッタースピードの限界もありますので覚えていてください。

「シャッタースピード」が遅い時の写真と「シャッタースピード」が速い時の写真を用意しましたので、ご覧ください。

「シャッタースピード」を変えるだけで写真がこんなにも変化するんですね。

今回は「シャッターの仕組み」と「シャッタースピード」についてお話しました。
お分かり頂けたでしょうか?

それではお疲れ様でした。nikoでした!バイバイ!


関連記事
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://blog.phototechnic.jp/tb.php/19-2f4dbb9e