どうもこんにちは!
あなたの専属フォトアドバイザーのnikoです。

今回は商品撮影の「基本10構図」についてお話します。
「商品撮影」の「基本10構図」とは?

「商品撮影」で最も基本的な「構図」は「日の丸構図」になります。今回は「日の丸構図」を含んだ「10構図」を解説します。「商品の単品撮影」や「商品のイメージ写真」を撮影する時に参考にしてください。
「日の丸構図法」とは?

「日の丸構図」は、単調な「構図」に見えがちです。しかし、「商品を正確に表現する」ことが「商品撮影」の第一目的なので、これ以上に商品をシンプルに表現できる「構図」はありません。

商品をより明確にするためには、余白部分の情報を多くしないことも大切になります。小物の配置、写真全体の色味、レンズのぼけ加減など、メイン商品が目立つ、目立たないを考えながら撮影しましょう。

「三分割構図法」とは?

「三分割構図法」は写真を縦、横それぞれ3分割した線を活かした「構図」です。このライン上に、メイン商品が乗っているとバランスがいい写真が撮れます。線に乗せるだけでなく、面を活用することもできます。

作例の写真は「三分割構図法」にのっとり、「三分割」の中心面にブーケを配置してあります。こうする事により写真の安定感が増しています。

「直線構図法」とは?

「直線構図法」は、頻繁に使われる「構図」です。基本的には商品を1本の直線上に並べて配置していきます。この「構図」は直線だけに限らず、斜線でもOKです。自分なりの面白い直線を見つけてみるのもよいでしょう。

また、直線のもつ「シンプルさ」を活かして、可愛らしすぎるアイテムのときなどに「緊張感」を加えることができます。完成イメージのバランスをとるときにも大変役に立ちます。

「分散型構図法」とは?

「分散型構図法」は、「イメージ写真」によく使われる「構図」になります。

この「構図」を使用する際、気を付けたいのはメイン商品がどれなのかわかりずらくなってしまう事です。メイン商品を明確に目立たせたい場合は以下の事に気を付けましょう。、
  • メイン商品の面積を大きくする。

  • メイン商品の色がほかの物に対して目立つようにする。

  • メイン商品以外をぼかして目立たなくする。
以上の3点に注意しながら撮影してください。

「一点集中型構図法」とは?

「一点集中型構図法」は、「日の丸構図」のバリエーションになります。メイン商品の形を見せたいけれど、「イメージ写真」のような印象にはしたくない時、使われる「構図」です。

中心部分に、メイン商品のすべてを入れるのではなく、アップにした「構図」で商品の端を切ってみたり、引いた「構図」で余白にものを入れ、中心部分のメイン商品は完全な形として入れ込んだりします。

メイン商品の主役感を強く出したいけれど、脇役もに見せたいときに役に立つ「構図」です。

「くの字構図法」とは?

「くの字構図法」は、見せたい商品が3点以上のあるときに使われます。「直線構図法」よりも、曲がった部分があるため、線を長くとらえることができ「遠近感」を表現することができます。

気を付けたいのは、画面一杯に「くの字」にすることです。「遠近感」が強まるかわりに、「平凡」な印象になってしまいます。

そんなときは、画面の途中で終点を迎える「くの字」にすることです。途中で終わることによって「緊張感」を強めることができます。

「対角線構図法」とは?

「対角線構図法」は、メイン商品を画面の対角線上に並べる「構図」で、「遠近感」を演出することができます。沢山の商品をスッキリ見せたいときにも重宝する「構図」です。

逆に、商品が2つしかない場合でも、「遠近感」を感じさせることができるので便利です。「広角レンズ」を使用したときは、手前側の物が大きく写り、奥側の対角線のものは小さく写るため、より「遠近感」を強めることができるので、併用するとよいでしょう。

対角線上に並べるいうことは、「対比」を演出するのにも向いています。メイン商品を明確に、脇役はあくまでも脇役にしたいときに活躍する「構図」と言えるでしょう。

「三角構図法」とは?

「三角構図法」は、画面の中に「三角形」を作ってバランスよく見せる構図です。人間は「同じ色のもの」や「同じ形のもの」が「三角形」に配置されていると、バランスよく見えるという法則があります。

これは、ほかの「構図」にも同じことが言えます。奇数の物をバランスよく入れた「構図」というのはリズミカルな印象を受け、逆に偶数のものでバランスをとると、アンバランスな感じがなくなるので、おとなしくまとまります。

「三角構図法」はリズム感のある、動きのある印象に仕上げたいときに使うと便利な「構図」です。

「S字曲線法」とは?

「S字曲線法」は、曲線の持つ「柔らかさ」を活用する「構図」です。直線の「シンプルさ」、曲線の「柔らかさ」を使い分けて、同じ商品でも印象を変えることができます。「商品撮影」を始めたばかりで「構図」が思い当たらない方は、ぜひ挑戦してみましょう。

「円周構図法」とは?

「円周構図法」は、中心部分から円周上に商品を配置したり、中心部分から放射線状に商品を並べたりします。

写真は、なんらかの法則が感じられないと「まとまり」が悪く感じてしまいます。商品は揃っているけれど、商品の形や、大きさがそれぞれ違い「配置が難しい」と感じたときにこの「構図」を活用してみましょう。

撮影する際に気を付ける事は、中心点と円が感じられるように撮影すること。円の持つ丸くまとまる輪のイメージを活かして、やさしい印象を表現するのに効果的です。


今回は商品撮影の「基本10構図」ついてお話ししました。
それではお疲れ様でした。nikoでした。


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